2008年10月30日木曜日

遼3打差10位!好発進…男子ゴルフ

◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権第1日(30日・兵庫県ABC・GC=7217ヤード、パー72) 石川遼(17)=パナソニック=は4バーディー、2ボギーの70で2週連続優勝を狙う矢野東(31)=フリー=らと並んで3打差の10位と好スタートを切った。 1イーグル、4バーディー、1ボギーの星野英正(31)=フリー=、6バーディー、1ボギーの深堀圭一郎(40)=フォーラムエンジニアリング=ら4人が67で回り通算5アンダーで並んだ。賞金ランキング1位の片山晋呉は出場していない。

2008年10月11日土曜日

宮里優作、ようやく巡り合った一本

「キヤノンオープン」3日目に、7バーディノーボギーの「65」で回って通算10アンダー。首位と2打差の単独2位に浮上した宮里優作は、「お久しぶりです」とはにかみながら会見場に現れた。予選落ちが続いていた今シーズン前半は、「全体的に精度が悪く、スイング改造もあったし、パットがダメだった」と振り返る。不調のパッティングを直すために、パターは20本以上作ったという。試合で試したのも10本近く。「今まで見た目でダメだったものも使うようになりました。見た目よりも性能ですね」と、試行錯誤を繰り返し、ようやく良いフィーリングのものが見つかったそうだ。ネオマレット型の新しいパターは、「うまく利用して、オートマチックなイメージで打つ」という宮里。最終日を最終組で迎えるが、「そこそこ入ってくれれば良いです(笑)」と、余計なプレッシャーをはねつけるように、過剰な期待はしなかった。

2008年10月3日金曜日

遼、悔しい3試合連続予選落ち

愛知県にある三好カントリー倶楽部西コースで開催されている、国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。大会ホストプロとして出場した石川遼は初日に続いて悪い流れを断ち切れず、トータル6オーバーの77位タイと予選通過はならなかった。2大会ぶりの予選通過へ、少なくともイーブンパーでまわることが必要だった石川だが、3番、4番で連続ダブルボギーと出だしでつまづいてしまう。その後も6番、9番でボギーを叩き、一時は9オーバーと、前半で予選通過に黄信号が点灯。それでも折り返しの10番でバーディをとると、INは3バーディ・ノーボギーでホストプロの面目を保った。「今日は絶望のときからちょっと取り戻したかな」と前向きなコメントを残した石川。このままの調子で今シーズン終わるようだと悔しいと、来週からの巻き返しを期して大会を終えた