2008年9月28日日曜日

谷原秀人が今季2勝目! 賞金ランクトップに浮上

大阪府にある茨木カンツリー倶楽部 西コースで行われている、国内男子ツアー第15戦「アジアパシフィック パナソニックオープン」の最終日。首位タイからスタートした谷原秀人が通算16アンダーに伸ばし、今季2勝目を達成した。賞金ランキングでは片山晋呉を抜き、トップに浮上している。通算15アンダーの単独2位には、2週連続優勝がかかっていた矢野東。通算14アンダーの3位タイには、昨年のアジアンツアー賞金王ウェンチョン・リャン(中国)と久保谷健一が並んでいる。首位に1ストローク差で最終組からスタートした横尾要は、終盤にスコアを伸ばし切れず、通算12アンダーの5位タイに終わった。谷原秀人「これは相当に嬉しいですね。賞金ランキングでもトップに立ちましたし、絶対勝つという気持ちで、負けたら勢いが止まってしまうと思っていたので。これまでとは違う感じです。終盤の自分自身にプレッシャーをかけながらプレーできたのが良かったと思います。早くもう1勝して、下との差を離したいですね。あと1勝すれば、賞金王も近づいてくると思うので」

2008年9月14日日曜日

<中間速報>シン・ヒョンジュが首位をキープして前半を折り返し

石川県にある片山津アディダスゴルフ倶楽部 白山コースで開催されている国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」の最終日。首位スタートのシン・ヒョンジュ(韓国)は13時現在、前半を追えスコアを3つ落としトータル7アンダー。メジャー制覇へ向け我慢のナイキゴルフが続いているが、依然ゴルフ首位はキープし通販ている。プーマ2打差の2位は5アンダーの申ジエ、横峯さくらはスコアを3つコンバース落としているが3位は変わらず、カシオ上田桃子も前半はイーブンパーで4位タイのままとなっている。

2008年9月3日水曜日

遼クン“難アイアン”挑戦

「フジサンケイクラシック」(4日開幕、富士桜CC) 男子ゴルフのフジサンケイクラシックは4日から、山梨県河口湖町の富士桜CC(7397ヤード、パー72)で開幕する。昨年の大会でベストアマを獲得した石川遼(16)=パナソニック=は2日、プーマ練習ラウンドを敢行。振り切らなければゴルフ球が右に出てしまう“難アイアン”の使用を決断し、昨年より一段上のレベルでの戦いに挑戦する。 折り返した10番で、契約メーカーの担当がごっそりと新アイアンを持ってきた。今まで使用していたものよりライ角が0・5度フラットになっている。カシオライ角とはヘッドの接地面とシャフトが作る角度のことだが、フラットになるほど球は右に行きやすくなる。 アディダス石川は12番でラウンドをやめると練習場へ直行した。わずか0・5度だが「いいスイングの時と悪いスイングの時の差がはっきりするので、しっかり練習した方がいい」と説明した。「本番でも使う。しっかり振り切れば右には行かない。大ケガがあるかもしれないが、これを使う時期にきている」と挑戦を決意。ナイキ昨年よりも成長した姿を、コンバース富士桜のギャラリーにアピールする。