2009年3月22日日曜日

強風 鉄扉倒れ男性らけが 浦和レッズ練習場

22日午前11時15分ごろ、さいたま市浦和区大原のJリーグ浦和レッズの練習場「さいたま市大原サッカー場」外壁沿いの鉄製扉が強風で倒れ、練習を見学していた会社員の男性(37)が下敷きになった。右足2カ所の骨を折るなど重傷。近くにいた大学生の女性(21)も扉に接触して転び、頭の打撲など2週間のけがをした。 浦和レッズ広報部の発表によると、扉(高さ2.95メートル、横2.77メートル、重さ150キロ)は閉められていたが、グラウンドの外側に倒れたという。当時約10人のサポーターがいて、男性は選手の写真を撮っていて扉が倒れるのに気付くのが遅れたらしい。熊谷地方気象台によると、埼玉県南部には強風注意報が発令され、さいたま市では午前11時前に15.3メートルの瞬間風速を記録した。