2009年7月4日土曜日

藍、3連続バーディ発進も最後は不満げ

米国女子ツアー「コーニングクラシック」に出場している宮里藍。初日は2アンダーとスコアを伸ばしたが、周囲がさらにスコアを伸ばしたため48位タイと出遅れる形。迎えた2日目は、目の覚めるような好スタートを切った。10番からスタートした宮里は、11番で6m、12番では7mと長いバーディパットを決めた。さらに続く13番も2打目の82ヤードのアプローチで2.5mにつけ3連続バーディ。さらに17番パー5でもバーディを奪い、前半を32ストロークで終えた。良い流れで後半に入ったが、2番パー3でグリーン右奥のカラーまで運んだが、そこから3パットのボギー。4番でバーディを奪うが、続く5番はバンカーに捕まりボギー。さらに7番パー5でもボギーを叩き、最終9番はバーディパットがカップの淵で止まってしまいパーでホールアウト。ラウンド後の宮里は、序盤の3連続バーディがなかったような苦い表情でクラブハウスに戻ってきた。「今日は(ティショットが)右へ2回出ましたけど、よく振れていたと思います。そんなに気にしてないけど、リカバリーがうまくいかなかった。バーディが取れているので、悪いわけじゃないです。明日はビッグスコアというより、ミスのなるだけ少ないラウンドができたらいい。うまくかみ合ってくれれば・・・」。