2008年12月13日土曜日

古閑「完敗ですね」

千葉県にあるキングフィールズゴルフクラブで開催されている「日立3ツアーズ選手権」のファイナルステージ。サードステージで快調にポイントを稼ぎ首位を走っていたLPGAチームだったが、ファイナルステージのシングルス戦ではポイントを伸ばせず、逆転を許し2年連続最下位となってしまった。最終18番で石川遼がウイニングパットをねじ込みJGTOが連覇を達成、ファイナルステージで熟練の技が冴えたPGAチームが2位となっている 目の前で石川にウイニングパットを決められた古閑美保は、「やられました。完敗ですね」と男子のパワーとシニアの技に脱帽。しかし、「色んな技を見ることができたので、今後に生かせると思います。意味のある2日間でした」と両男子ツアー選手とのラウンドは収穫も多かったようだ。クラブを握らない日はないというこのオフは、昨年以上のトレーニングを自らに課し、さらなるレベルアップを誓った。 自身の誕生日を勝利で飾るべく気合い十分でファイナルステージにのぞんだ横峯さくらだったが、その気合いが空回り。2バーディ・2ボギーとスコアを伸ばせずイーブンパーの3位に終わり、1ポイントの獲得にとどまった。「3回出場した中で調子は一番良かったけど、力の差を見せつけられた」とコメントを残し、完敗を認めていた。