2009年2月10日火曜日

内閣支持率19・7%、森内閣に迫る低さ…読売世論調査

読売新聞社が6~8日に実施した全国世論調査(電話方式)によると、麻生内閣の支持率は19・7%で、前回20・4%を下回り、初めて2割を切った。 不支持率は72・4%(前回72・3%)だった。ソマリア沖の海賊対策への海上自衛隊派遣については「賛成」57%が「反対」32%を上回った。 定例調査で2割を下回る支持率を記録したのは2001年2月の森内閣(8・6%、面接方式)以来だ。景気対策のための08年度第2次補正予算成立も、政府・与党が目指す支持率回復には力不足だったようだ。 「麻生首相と小沢民主党代表のどちらが首相にふさわしいか」では、小沢氏は40%(前回39%)に伸ばし、麻生首相24%(同27%)との差は広がった。