2009年4月27日月曜日

<夏のボーナス>10万ダウンの64万円 上場140社

民間調査機関「労務行政研究所」は27日、今夏の民間ボーナスは前年同期比14.4%減の64万8149円(38.3歳)との調査結果を公表した。減少は7年ぶりで、減少幅は調査を始めた70年以降最大となった。 春闘時に労組とボーナス額について妥結している東証1部上場の140企業を調べた。金額は前年比10万8927円減。製造業は62万805円(前年同期比18.7%減)で、非製造業は72万4270円(同2.1%減)となり、製造業の落ち込みが目立った。製造業では機械(同32.8%減)や自動車(同27.9%減)、非鉄・金属(同22.9%減)などが激減した。非製造業では情報・通信が前年と同額など減少は小さかった