2008年7月6日日曜日

100m五輪代表に福島千里

日本陸連は6日、北京五輪女子百メートル代表に、福島千里(ちさと)選手(20)(北海道ハイテクAC)を選んだと発表した。 同種目で日本選手が五輪代表となるのは、1952年ヘルシンキ大会の吉川綾子以来、56年ぶり。 福島は6日の南部記念(北海道函館市)の同種目で優勝。4月の織田記念で北京五輪参加標準記録B(11秒42)を突破する11秒36の日本タイ記録を樹立、6月の日本選手権も制した急成長ぶりが評価された。 報道陣から代表入りを伝えられた福島は「私がですか。本当に? びっくりしました」と大きな瞳を輝かせた。